モンゴル出身の力士は今誰がいる?2026年最新番付と歴代横綱6人の実績を徹底解説
2026年現在、大相撲にはモンゴル出身の力士が23人在籍している。頂点に立つ第74代横綱・豊昇龍をはじめ、大関・霧島、幕内復帰を果たした玉鷲、次世代を担う若手まで、その顔ぶれは幅広い。日本相撲協会の令和8年11月場所の番付を見ると、モンゴル出身力士は幕内から序二段まで各段に分布しており、現在も角界を支える重要な勢力となっている。
歴史を振り返れば、1992年に大島部屋へ入門した6人の若者から始まったモンゴル勢の挑戦は、朝青龍、白鵬、日馬富士、鶴竜、照ノ富士という歴代横綱を生み、豊昇龍へと受け継がれた。白鵬の幕内優勝45回という歴代最多記録も、その歴史を象徴する数字だ。ここでは2026年最新の現役力士一覧、現在の番付、歴代横綱の優勝回数、主要力士の経歴を整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 現役力士:2026年11月場所の日本相撲協会の出身地別一覧には、モンゴル出身力士が23人在籍している。
- 歴代横綱:モンゴル出身の横綱は6人。幕内優勝回数は白鵬45回、朝青龍25回、照ノ富士10回など、合計97回に達する。
- 歴史の始まり:1992年に大島部屋へ入門した6人が先駆けとなり、1995年には旭鷲山がモンゴル出身初の関取となった。
【2026年最新】モンゴル出身の現役力士23人と現在の番付一覧
2026年10月30日時点で確認できる令和8年11月場所の番付では、モンゴル出身力士は23人。横綱1人、大関1人を含む幕内力士から、十両、幕下、三段目、序二段まで幅広く名前が並んでいる。
以下は、日本相撲協会の出身地別力士検索に掲載されている情報をもとにした一覧だ。所属部屋と番付も併記した。
幕内力士8人
- 西横綱:豊昇龍(立浪部屋)
- 東大関:霧島(音羽山部屋)
- 東前頭9枚目:欧勝馬(鳴戸部屋)
- 西前頭11枚目:朝白龍(高砂部屋)
- 東前頭13枚目:寿之富士(伊勢ヶ濱部屋)
- 西前頭14枚目:出羽ノ龍(出羽海部屋)
- 東前頭15枚目:玉鷲(片男波部屋)
- 西前頭16枚目:旭海雄(大島部屋)
幕内の中心は豊昇龍と霧島だ。豊昇龍は横綱として最高位に立ち、霧島は2026年5月場所から大関に復帰した。玉鷲も十両から幕内へ戻り、41歳で再び幕内の土俵に立つ。
十両力士4人
- 東十両筆頭:千代翔馬(九重部屋)
- 西十両筆頭:阿武剋(阿武松部屋)
- 東十両12枚目:旭富士(伊勢ヶ濱部屋)
- 西十両12枚目:玉正鳳(片男波部屋)
十両は関取として幕内を目指す重要な位置だ。千代翔馬や阿武剋のような実績ある力士に加え、旭富士など今後の番付上昇が期待される力士もいる。
幕下力士6人
- 西幕下筆頭:天昇山(玉ノ井部屋)
- 東幕下13枚目:北天海(尾上部屋)
- 東幕下25枚目:龍葉山(時津風部屋)
- 東幕下39枚目:天狼星(錣山部屋)
- 東幕下44枚目:白月狼(朝日山部屋)
- 東幕下58枚目:豪聖山(武隈部屋)
三段目・序二段の力士5人
三段目は3人。
- 西三段目6枚目:風の湖(押尾川部屋)
- 東三段目25枚目:佐田ノ輝(境川部屋)
- 西三段目29枚目:和歌ノ富士(春日野部屋)
序二段は2人。
- 東序二段7枚目:城勝雄(湊川部屋)
- 東序二段35枚目:北勝(八角部屋)
このように23人の内訳は、幕内8人、十両4人、幕下6人、三段目3人、序二段2人となる。幕内だけでなく、下位の番付にもモンゴル出身の力士が存在することが分かる。
なお、番付は場所ごとに更新される。2026年11月場所は11月8日に初日を迎えるため、ここで紹介した番付は場所前の地位であり、11月場所の勝敗を示すものではない。

【歴代横綱6人】モンゴル出身力士の幕内優勝回数を比較
モンゴル出身力士の歴史を語るうえで欠かせないのが、歴代6人の横綱だ。第68代朝青龍から第74代豊昇龍まで、モンゴル出身の横綱は6人誕生している。
日本相撲協会の歴代横綱一覧に掲載された優勝回数を比較すると、6人の幕内優勝は合計97回。なかでも白鵬の45回は、歴代の大相撲記録でも突出した数字となっている。
| 横綱 | 代数 | 横綱在位 | 幕内優勝 |
|---|---|---|---|
| 朝青龍 | 第68代 | 2003年3月~2010年1月 | 25回 |
| 白鵬 | 第69代 | 2007年7月~2021年9月 | 45回 |
| 日馬富士 | 第70代 | 2012年11月~2017年11月 | 9回 |
| 鶴竜 | 第71代 | 2014年5月~2021年3月 | 6回 |
| 照ノ富士 | 第73代 | 2021年9月~2025年1月 | 10回 |
| 豊昇龍 | 第74代 | 2025年3月~現在 | 2回 |
※優勝回数は各力士の日本相撲協会公式プロフィールに基づく。豊昇龍は2026年11月場所前の数字。第72代稀勢の里と第75代大の里は日本出身のため、モンゴル出身横綱には含まれない。
第68代・朝青龍|モンゴル出身初の横綱
朝青龍明徳は2003年3月に第68代横綱へ昇進した、モンゴル出身初の横綱だ。
1999年1月場所で初土俵を踏み、2000年9月場所に新十両、2001年1月場所に新入幕。2002年9月場所に大関へ昇進し、翌2003年3月場所から横綱として土俵に上がった。
日本相撲協会の公式記録によると、幕内優勝は25回。生涯戦歴は669勝173敗76休、幕内戦歴は596勝153敗76休という圧倒的な成績を残している。
右四つからの寄りや突っ張りを得意とし、瞬発力を生かした攻撃的な相撲が持ち味だった。2000年代前半の大相撲を代表する存在であり、モンゴル出身力士が横綱を目指す道を切り開いた人物でもある。
第69代・白鵬|幕内優勝45回の歴代最多記録
モンゴル出身力士の実績を語る際、最も大きな数字を持つのが白鵬翔だ。
幕内優勝45回は歴代最多。2007年7月に第69代横綱へ昇進し、2021年9月場所で現役を引退するまで、長期にわたって大相撲の中心に立ち続けた。
生涯戦歴は1187勝247敗253休。幕内戦歴は1093勝199敗253休に達する。右四つ、寄り、上手投げを得意とし、安定した勝率と長期間にわたる高い競技水準が際立っていた。
朝青龍が切り開いたモンゴル出身横綱の時代を、記録という形で大きく発展させたのが白鵬だった。45回という優勝回数は、今後の横綱が比較される際にも基準となる数字だ。
第70代・日馬富士|スピードと技術を備えた横綱
日馬富士公平は安馬の四股名で活躍した後、2012年11月に第70代横綱へ昇進した。横綱在位は2017年11月までで、幕内優勝は9回。
生涯戦歴は827勝444敗85休。186センチ、137キロという体格で、右四つと寄りを得意とした。大型力士が多い大相撲の中でも、スピードと低い姿勢を生かした攻めが特徴だった。
2017年11月場所を最後に引退。モンゴル出身横綱の中でも、技術と瞬発力を生かした相撲で存在感を残した力士である。
第71代・鶴竜|安定感と巧みな取り口
鶴竜力三郎は2014年5月に第71代横綱へ昇進。2021年3月まで横綱を務め、幕内優勝は6回だった。
生涯戦歴は785勝497敗231休。右四つや下手投げを得意とし、相手の力を受け流す技術や、勝負どころでの冷静な判断が持ち味だった。
鶴竜は引退後、音羽山親方として後進の指導に携わる。2026年に大関へ復帰した霧島の師匠でもあり、モンゴル出身の横綱から次世代の大関へと指導の系譜がつながっている点も興味深い。
第73代・照ノ富士|大関陥落から横綱まで復活した力士
照ノ富士春雄は、モンゴル出身横綱の中でも異色の経歴を持つ。2015年7月に大関へ昇進したものの、けがなどの影響で番付を大きく落とし、そこから再び幕内上位へ戻った。
2021年9月に第73代横綱へ昇進。幕内優勝は10回で、横綱在位は2025年1月までとなった。
日本相撲協会の公式プロフィールによれば、生涯戦歴は523勝275敗231休。右四つと寄りを武器とし、重量感のある攻めで相手を圧倒した。
2025年1月場所を最後に引退したが、大関からの陥落を経験しながら横綱まで戻ったキャリアは、モンゴル出身力士の歴史の中でも特別な意味を持つ。
第74代・豊昇龍|2026年現在の現役モンゴル出身横綱
現在のモンゴル出身横綱は豊昇龍智勝だ。
1999年5月22日生まれ、モンゴル・ウランバートル出身。立浪部屋に所属し、2018年1月場所で初土俵を踏んだ。2020年9月場所に新入幕、2023年9月場所に大関へ昇進している。
2025年1月29日、日本相撲協会は番付編成会議と理事会を開き、豊昇龍の横綱昇進を正式に決定した。第74代横綱としての在位は2025年3月場所から始まっている。
2026年11月場所前の公式プロフィールでは、幕内優勝2回、生涯戦歴401勝235敗49休。右四つ、寄り、投げを得意とする。
叔父は元横綱・朝青龍。血縁関係だけでなく、横綱としての責任を背負う立場まで受け継いだ存在として、2026年のモンゴル勢を代表している。
【1992年からの歴史】旭鷲山が切り開いたモンゴル勢の道
現在のモンゴル出身力士の活躍を理解するには、1992年まで歴史をさかのぼる必要がある。
モンゴル出身力士の本格的な角界進出のきっかけとなったのは、1992年2月に大島部屋へ入門した6人だった。大島部屋は元大関・旭國が創設した相撲部屋で、モンゴルから若者を受け入れたことが、その後の国際的な力士育成の先駆けとなった。
1992年に来日した最初の6人
日本の相撲界に入った6人は、次の通りだ。
- 旭鷲山
- 旭天鵬
- 旭天山(当時の四股名は旭嵐山)
- 旭鷹
- 旭雪山
- 旭獅子
入門当初は、日本語や食生活、相撲部屋特有の上下関係など、生活面での違いに苦労した。共同通信の記事を掲載した日刊スポーツの歴史報道や、nippon.comの取材記事でも、当時の環境への適応が簡単ではなかったことが伝えられている。
この6人の中から後に関脇まで昇進する旭天鵬や、小結まで上がる旭鷲山が誕生した。最初の挑戦が成功例となったことで、モンゴルから大相撲を目指す若者が増えていった。
1995年、旭鷲山がモンゴル出身初の関取に
最初の大きな転換点は1995年3月場所だった。
旭鷲山が新十両に昇進し、モンゴル出身初の関取となった。日本相撲協会の公式プロフィールでも、1992年3月場所の初土俵、1995年3月場所の新十両、1996年9月場所の新入幕という経歴が確認できる。
旭鷲山の特徴は、相手の力を利用する多彩な技術だった。大柄な相手にも臆せず、独特の動きや投げ技を繰り出す相撲で人気を集めた。「技のデパートモンゴル支店」という呼び名でも知られている。
その後、旭天鵬も関取へ昇進し、モンゴル出身力士が幕内で活躍する時代へと移っていった。
朝青龍の横綱昇進で新しい時代へ
1990年代の先駆者たちに続いて登場したのが朝青龍だ。2003年3月にモンゴル出身初の横綱となったことで、モンゴル勢の活躍は新たな段階に入った。
その後、白鵬、日馬富士、鶴竜、照ノ富士と横綱が続き、2025年には豊昇龍が第74代横綱に昇進した。
この流れを単なる外国出身力士の成功物語として片付けることはできない。初期の力士が日本で実績を積み、後続の若者に道を示し、相撲部屋や高校などを通じた育成のつながりが形成されたことが、長期的な活躍を支えた要因の一つだ。

【横綱以外にも注目】霧島・玉鷲・旭鷲山の実績と特徴
モンゴル出身力士の実力は横綱だけで測れるものではない。大関として優勝を重ねる霧島や、長い現役生活を続ける玉鷲、初期の歴史を築いた旭鷲山など、異なる形で相撲界に貢献してきた力士も多い。
霧島|大関復帰を果たした幕内優勝3回の実力者
霧島鐵力は1996年4月24日生まれ、モンゴル・ドルノドゥ出身。音羽山部屋に所属する大関だ。
旧四股名は霧馬山。2023年7月場所に大関へ昇進したが、2024年5月場所までの在位を経て大関から陥落。その後、再び三役で実績を積み、2026年5月場所から大関に復帰した。
日本相撲協会の2026年11月場所時点のプロフィールでは、幕内優勝は3回。生涯戦歴488勝316敗25休、幕内戦歴349勝239敗12休という記録を持つ。
左四つ、寄り、投げを得意とし、相手に応じて攻め方を変えられるのが特徴だ。大関から陥落しても再び最高位に近い地位へ戻ったことは、実力と継続的な努力を示す経歴といえる。
玉鷲|41歳で幕内復帰を果たしたベテラン
玉鷲一朗は1984年11月16日生まれ、モンゴル・ウランバートル出身。2004年1月場所で初土俵を踏み、片男波部屋に所属している。
最高位は関脇。幕内優勝は2回で、殊勲賞3回、金星8個という実績も残している。
2026年は一時的に十両まで番付を落としたが、7月場所で9勝6敗、9月場所で10勝5敗と勝ち越しを続け、11月場所では東前頭15枚目に復帰した。
日本相撲協会の公式プロフィールによると、2026年11月場所時点の生涯戦歴は916勝908敗2休。41歳で幕内に戻ってきたこと自体が大きな話題となる経歴だ。
得意技は押し。派手な投げよりも、前に出る力強い相撲が特徴である。長年にわたって第一線で戦い続ける姿は、若手力士にとっても一つの目標となる。
旭鷲山|モンゴル人力士の先駆者
旭鷲山昇は、1992年に来日した最初の6人の一人であり、1995年3月場所にモンゴル出身初の関取となった力士だ。
最高位は小結。1996年9月場所に新入幕、1997年3月場所に新三役へ昇進した。2006年11月場所を最後に引退している。
旭鷲山の功績は、現役時代の成績だけではない。モンゴルから日本へ渡る若者にとって、大相撲で成功できることを示した先駆者だった点にある。
1992年に始まった挑戦が、朝青龍や白鵬のような横綱へとつながっていく。その出発点にいたのが旭鷲山だった。
旭天鵬|37歳8か月で達成した幕内初優勝
旭天鵬も1992年に来日した6人の一人だ。関脇まで昇進し、2012年5月場所には37歳8か月で幕内初優勝を達成した。
これは昭和以降の最年長幕内初優勝として知られる記録である。2015年7月場所を最後に現役を引退し、親方として後進の育成に携わった。
旭天鵬の実績は、モンゴル出身力士が若いうちに頂点を目指すだけでなく、長い現役生活の中で結果を残せることも示している。
【なぜ強い?】モンゴル出身力士が大相撲で活躍してきた背景
モンゴル出身力士の成功を、単純に身体能力や国民性だけで説明することはできない。30年以上にわたって積み重ねられた人材育成、相撲部屋への入門、先輩から後輩への経験の継承が大きく関係している。
1. 先駆者の成功が後続の目標になった
1992年の6人、1995年の旭鷲山の関取昇進、2003年の朝青龍の横綱昇進。この一連の出来事は、モンゴルの若者にとって日本の大相撲を目指す具体的な道筋となった。
先に成功した力士がいることで、入門への心理的なハードルが下がり、相撲界に挑戦する若者が増える。先駆者が後続を呼び込む仕組みが形成されたことは、モンゴル勢の継続的な活躍を理解するうえで重要だ。
2. 日本の高校相撲を経由する育成ルート
日刊スポーツの歴史報道によると、旭鷲山や旭天鵬の活躍を受け、日本国内の相撲強豪高校がモンゴルの有望な若者をスカウトする動きも広がった。
明徳義塾高校で学んだ朝青龍は、その代表例だ。高校で日本の生活や相撲の基礎を学び、その後に大相撲へ進むルートが生まれたことで、単に来日して部屋に入るだけではない育成の選択肢が広がった。
3. 相撲部屋の指導と経験の蓄積
大相撲では、入門後に所属する部屋で共同生活を送りながら稽古を積む。日本語や生活習慣を身につけることも、力士として成長するための大切な要素だ。
モンゴル出身の先輩が後進を指導するケースもある。2026年の霧島と音羽山親方(元横綱・鶴竜)の関係は、その一例といえる。
国籍や出身地だけで強さが決まるわけではない。本人の技術、稽古への姿勢、所属部屋の環境、けがへの対応など、複数の条件が重なって結果につながる。

【2026年の勢力図】豊昇龍と霧島を中心に広がる次世代への期待
2026年のモンゴル勢を象徴するのは、横綱・豊昇龍と大関・霧島の存在だ。両者はそれぞれ異なる経歴を歩みながら、現在の番付上位を支えている。
豊昇龍は2025年3月から横綱に在位し、幕内優勝2回。霧島は3回の幕内優勝を誇り、2026年5月に大関へ復帰した。横綱と大関の双方にモンゴル出身力士がいることは、現在の勢力図を考えるうえで大きなポイントだ。
豊昇龍に求められる横綱としての安定感
横綱は番付の頂点であると同時に、成績だけでなく土俵上の責任も求められる地位だ。豊昇龍には、これまでの優勝実績を継続し、横綱として安定した結果を残すことが期待される。
叔父の朝青龍が25回の幕内優勝を達成したこともあり、豊昇龍の将来の成績に注目する相撲ファンは多い。ただし、横綱としての評価は親族の実績ではなく、本人の取組と成績によって決まる。
霧島の大関復帰が示す競争力
霧島は一度大関から陥落しながら、2026年に再び大関の地位をつかんだ。これは、モンゴル勢の中でも長期的に上位を狙える力士が現在も存在することを示している。
幕内優勝3回という実績を持つだけに、今後の焦点は大関としての勝ち越しを続け、優勝争いにどこまで絡めるかだ。
幕内以外にも次の関取候補がいる
欧勝馬、朝白龍、出羽ノ龍、旭海雄、阿武剋など、現在の幕内・十両には今後の番付上昇が期待される力士がいる。
さらに幕下には天昇山や北天海などが在籍している。幕下から十両へ昇進するには高い競争を勝ち抜かなければならないが、23人が各段に分布している現状は、モンゴル勢の選手層が一部のスター力士だけに依存していないことを示している。
2026年のモンゴル勢を見る際は、横綱の豊昇龍だけでなく、大関復帰を果たした霧島、41歳で幕内に戻った玉鷲、そして下位番付から上を目指す若手にも目を向けたい。
【モンゴル出身の力士】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年現在、モンゴル出身の現役力士は何人いますか?
A1:日本相撲協会の令和8年11月場所の出身地別力士一覧では23人です。幕内8人、十両4人、幕下6人、三段目3人、序二段2人が在籍しています。
Q2:モンゴル出身の歴代横綱は何人いますか?
A2:2026年現在、6人です。朝青龍、白鵬、日馬富士、鶴竜、照ノ富士、豊昇龍の順に横綱へ昇進しました。最初の横綱は2003年3月に昇進した朝青龍です。
Q3:モンゴル出身力士で幕内優勝が最も多いのは誰ですか?
A3:白鵬です。幕内優勝45回は歴代最多記録です。2位にあたる朝青龍は25回で、両者ともモンゴル出身横綱を代表する存在です。
Q4:モンゴル出身で最初に関取になった力士は誰ですか?
A4:旭鷲山です。1995年3月場所に新十両へ昇進し、モンゴル出身初の関取となりました。
Q5:現在のモンゴル出身横綱と大関は誰ですか?
A5:横綱は豊昇龍、大関は霧島です。豊昇龍は第74代横綱として2025年3月場所から在位し、霧島は2026年5月場所から大関に復帰しています。
Q6:照ノ富士はいつ引退しましたか?
A6:照ノ富士は2025年1月場所を最後に引退しました。幕内優勝10回を達成し、2021年9月から2025年1月まで第73代横綱を務めました。
まとめ:モンゴル出身力士の歴史は2026年も続いている
モンゴル出身の力士は、1992年に大島部屋へ入門した6人から始まり、30年以上にわたって大相撲の歴史を形作ってきた。1995年の旭鷲山の関取昇進、2003年の朝青龍の横綱昇進、そして白鵬の幕内優勝45回という記録は、その歩みを象徴する出来事だ。
2026年11月場所の番付には23人が名を連ね、豊昇龍が横綱、霧島が大関として上位を担う。玉鷲の幕内復帰や若手力士の台頭もあり、モンゴル勢の層は今も厚い。
歴代の優勝回数だけを見れば白鵬の45回が際立つ。しかし、朝青龍の攻撃的な相撲、日馬富士のスピード、鶴竜の技術、照ノ富士の復活、豊昇龍の挑戦など、それぞれに異なる魅力がある。
【プロの結論】
モンゴル出身力士の実績を正しく理解するには、横綱の優勝回数だけでなく、現役番付、所属部屋、昇進経歴、引退後の指導者としての役割まで見ることが大切だ。特に2026年は、豊昇龍と霧島の上位争いに加え、玉鷲のようなベテランや若手の成長にも注目する価値がある。
1992年に始まった挑戦は、今も終わっていない。次に白鵬や朝青龍に続く歴史的な記録を残す力士が現れるのか。2026年以降の大相撲を追ううえで、モンゴル勢の動向は引き続き見逃せない。
主な事実確認資料: 日本相撲協会の現役力士一覧・歴代横綱一覧・各力士公式プロフィール、大島部屋の沿革、日刊スポーツおよびnippon.comのモンゴル勢の歴史に関する報道。
(出典: モンゴル 出身 の 力士(Yahoo!ニュース))