【車内グルメ・車窓・イベント】乗車前に知っておきたい楽しみ方
観光列車の魅力は、目的地に到着するまでの時間をどのように過ごせるかにあります。
列車ごとのサービスを知っておくと、乗車当日の満足度も変わります。
車窓を楽しむなら座席選びが重要
絶景を楽しむ列車では、座席の位置や乗車する時間帯が重要です。
リゾートしらかみなら日本海沿岸、海里なら日本海を望む区間、HIGH RAIL 1375なら小海線の高原風景が見どころになります。
おすすめは、出発前に運行区間の地図を確認し、景色を楽しみたい区間を決めておくことです。
車内グルメは事前予約が基本
食事を楽しむ場合は、次の違いを押さえておきましょう。
- 海里:新潟・庄内の料理を楽しむ食事付きコースがある。
- TOHOKU EMOTION:往路のランチと復路のデザートビュッフェが特徴。
- 越乃Shu*Kura:新潟の地酒を中心に、食と酒の組み合わせを楽しめる。
- ひなび・SATONO:沿線の食材を使った商品をうけとりっぷで事前注文できる場合がある。
なお、2026年10月2日には、越乃Shu*Kuraの11月の一部運行日について食事内容の変更が発表されました。対象日は当初予定していた弁当の提供が中止され、「飲み物+鮭の焼き漬け付き・食事なし」の旅行商品に変更されています。
対象日は越乃Shu*Kuraの11月20日・21日・27~29日などです。ゆざわShu*Kuraと柳都Shu*Kuraにも対象日があります。予約済みの人も、購入時の案内を確認してください。
車内イベントや特別な体験も見逃せない
列車によっては、単なる食事や景色以外の楽しみも用意されています。
- HIGH RAIL 1375:星空観察や車内のギャラリー空間。
- SLばんえつ物語:SLの汽笛、レトロな客車、子ども向けのフリースペース。
- リゾートしらかみ:沿線の観光情報や地域文化に触れる楽しみ。
- TOHOKU EMOTION:ライブキッチンによる料理の演出。
イベントの開催有無は運転日や運行内容によって異なります。特別な体験を目的にするなら、乗車日ごとの案内を確認するのがおすすめです。
【プロの結論】失敗しない観光列車の選び方と注意点
のってたのしい列車は、豪華さだけで比較すると本当の魅力を見落とします。
重要なのは、列車のコンセプトと自分の旅行目的が一致しているかどうかです。
目的別のおすすめ
絶景を楽しみたい人
リゾートしらかみがおすすめです。五能線の日本海沿岸を走るため、海と山の両方を楽しめます。写真撮影や景色を眺めながら過ごす旅行に向いています。
料理を楽しみたい人
TOHOKU EMOTIONや海里が候補です。食事を中心に旅程を組みたい場合は、通常の指定席ではなく食事付き旅行商品を比較しましょう。
お酒が好きな人
越乃Shu*Kuraがおすすめです。新潟の地酒をテーマにした車内サービスがあり、日本酒と地域の食文化を楽しめます。
家族旅行を考えている人
SLばんえつ物語やPOKÉMON with YOU トレインが候補になります。子どもが楽しめる車内設備や、普段とは違う鉄道体験を重視する家庭に向いています。
ゆったりと地域を巡りたい人
SATONOやひなびが適しています。南東北・北東北の景色や地域文化を楽しみながら、通常の観光旅行とは違う時間を過ごせます。
乗車前に確認したい5つのポイント
- □ 運転日と乗車区間が希望する旅行日に合っているか
- □ えきねっとと旅行商品予約サイトのどちらで購入するか
- □ 食事付きの場合、料理内容と料金が最新のものか
- □ 指定席券だけでなく乗車券も必要か
- □ うけとりっぷの商品や受取場所が利用日に設定されているか
特に注意したいのは、運転日が掲載されていることと、希望する旅行商品が販売されていることは別という点です。
列車自体が運行していても、食事付き商品が設定されていない日や、別の旅行会社が販売を担当する日があります。
乗車日を決める段階で、列車の運転カレンダーと旅行商品の販売状況を両方確認してください。
【のってたのしい列車に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:のってたのしい列車は全部えきねっとで予約できますか?
A1:いいえ。えきねっとで指定席を予約できる列車がある一方、TOHOKU EMOTIONや海里の4号車など、食事付き旅行商品として専用サイトで申し込む車両もあります。列車と座席の種類によって予約方法が異なります。
Q2:のってたのしい列車の指定席料金はいくらですか?
A2:対象となる普通車指定席の代表的な料金は大人840円です。ただし、乗車券は別途必要です。グリーン席や食事付き旅行商品は料金が異なるため、個別の列車情報を確認してください。
Q3:2026年の運転日はどこで確認できますか?
A3:JR東日本の公式「のってたのしい列車」ポータルで確認できます。2026年度上期は1月20日、下期は8月21日に運転日情報が追加されています。運転日・区間・時刻は変更される場合があるため、乗車前にも最新情報を確認しましょう。
Q4:うけとりっぷは乗車券の予約サービスですか?
A4:いいえ。うけとりっぷは、沿線のお弁当やスイーツ、飲料などを事前に注文・決済して受け取るサービスです。列車の乗車券や指定席券は別途購入する必要があります。
Q5:初めて乗るならどの観光列車がおすすめですか?
A5:絶景を楽しみたいならリゾートしらかみ、食事を重視するなら海里やTOHOKU EMOTION、鉄道らしい特別感を味わいたいならSLばんえつ物語がおすすめです。旅行の目的に合わせて選ぶと満足度が高くなります。
まとめ:2026年は目的に合わせて観光列車を選ぼう
JR東日本の「のってたのしい列車」は、2026年も東北・新潟・信越・関東などで多彩な旅の選択肢を提供しています。
リゾートしらかみの日本海、海里の新潟・庄内グルメ、TOHOKU EMOTIONの本格的なコース料理、越乃Shu*Kuraの地酒、HIGH RAIL 1375の星空、SLばんえつ物語の蒸気機関車など、それぞれに異なる魅力があります。
予約については、通常の指定席ならえきねっと、食事付き旅行商品なら専用予約サイト、沿線のグルメならうけとりっぷという使い分けが基本です。
観光列車選びで最も大切なのは、列車名だけで決めず、運転日・乗車区間・座席タイプ・食事内容・総費用をまとめて比較することです。
2026年秋から冬にかけては、もみじ海里やあかねShu*Kuraなどの季節限定企画もあります。通常の観光列車に加えて臨時運行にも目を向ければ、旅の選択肢はさらに広がります。
移動時間を旅のハイライトに変えてくれる観光列車。次の旅行では、目的地だけでなく、そこへ向かう列車そのものを主役にしてみてはいかがでしょうか。 (出典: の っ て たのしい 列車(Yahoo!ニュース))