【2025-26シーズン成績】移籍後2年目の数字を川崎時代と比較
藤井祐眞選手の2025-26シーズンを評価する際は、得点数だけでなく、出場時間、先発回数、アシスト、シュート成功率を合わせて見る必要があります。

B.LEAGUE公式の個人成績によると、2025-26シーズンのレギュラーシーズンでは60試合出場、512得点、159アシストを記録しました。平均得点は8.5点で、3ポイントシュート成功率は32.9%です。
直近3シーズンの個人成績を比較
川崎で最後にプレーした2023-24シーズンから、群馬での2シーズン目までを比較すると、次のようになります。
- 2023-24(川崎): 13.3得点、2.5リバウンド、4.3アシスト
- 2024-25(群馬): 11.1得点、2.3リバウンド、3.3アシスト
- 2025-26(群馬): 8.5得点、1.7リバウンド、2.7アシスト
移籍後の2シーズンで、平均得点とアシストは段階的に減少しています。数字だけを見れば、川崎時代の全盛期と比べて個人スタッツが落ち着いてきたことは明らかです。
ただし、2025-26シーズンの平均出場時間は22分46秒で、2024-25シーズンの25分05秒から約2分19秒短くなっています。先発出場も54試合から37試合に変化しました。
起用時間や先発回数の変化を考慮すると、平均得点の減少をそのまま選手としての能力低下と結び付けるのは適切ではありません。チーム内での役割や試合ごとの起用方法も含めて評価する必要があります。
2025-26シーズンの注目スタッツ
特に注目したいのは3ポイントシュートとフリースローです。
2025-26シーズンの3ポイント成功率は32.9%。2024-25シーズンの35.0%と比較すると低下しました。一方、フリースロー成功率は82.3%で、引き続き安定した水準を維持しています。
また、レギュラーシーズン終了後のチャンピオンシップでは3試合に出場し、平均6.3得点、3.3リバウンド、2.7アシストを記録。レギュラーシーズンとは異なる短期決戦の舞台でもプレーしています。
これらはB.LEAGUE公式のシーズン別個人成績に掲載された数字です。レギュラーシーズンとチャンピオンシップの成績を混同しないことも、選手の実力を正しく把握するポイントになります。
【選手としての評価】藤井祐眞が群馬で発揮する強みと今後の課題
藤井祐眞選手の強みは、得点力だけにとどまりません。長年のBリーグ経験で培った試合運び、守備での運動量、勝負どころでの判断力を兼ね備えている点が特徴です。
1. PGとSGを兼ねる攻撃の選択肢
ポイントガードとして味方を動かしながら、自ら3ポイントシュートやドライブで得点を狙えることは、チームにとって大きな利点です。
2025-26シーズンには平均2.7アシストを記録しました。平均得点が8.5点であっても、味方のシュート機会を作り出す役割は数字以上に重要です。
2. 守備でチームに貢献できる運動量
藤井選手が高く評価されてきた理由の一つが、守備での粘り強さです。ボールを追い続ける姿勢や、ルーズボールへの反応は、川崎時代の受賞歴にも表れています。
ベストディフェンダー賞を3度受賞した実績は、守備面での評価を裏付けるものです。得点ランキングだけでは見えにくい貢献を理解するうえで、重要な実績といえます。
3. 10シーズンの川崎経験を生かすベテランとしての価値
2014年から2024年まで川崎でプレーした経験は、藤井選手の大きな財産です。強度の高い試合や勝敗がかかった場面を数多く経験しており、若手選手とは異なる判断力を備えています。
2026年6月の契約更新発表では、群馬が直近2シーズンのチャンピオンシップでクォーターファイナルを戦った経緯にも触れられました。藤井選手自身も、チームが段階的に前進しているという認識を示し、次のシーズンの優勝を目標に掲げています。
群馬が目指すのは、チャンピオンシップへの出場だけではなく、その先にある優勝です。経験豊富な藤井選手が、若手とベテランをつなぐ存在としてどのような役割を果たすかも見どころになります。
藤井祐眞の評価で押さえたい3つの判断基準
藤井選手の現在の実力を知りたい場合は、次のポイントに注目すると評価しやすくなります。
- 出場時間と出場試合数: シーズンを通じて安定して起用されているか。
- アシストとターンオーバー: PGとして攻撃を組み立てる能力を発揮できているか。
- シュート成功率と守備貢献: 得点効率を保ちながら、攻守の両面でチームに貢献できているか。
平均得点だけを見て選手の価値を判断する人には、藤井選手のプレーの全体像は見えにくいかもしれません。一方、ゲームメイクや守備、試合終盤の判断力まで見ているファンにとっては、数字以外の魅力も大きい選手です。
【藤井祐眞の現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:藤井祐眞は2026年現在、どこのチームに所属していますか?
A1:群馬クレインサンダーズです。2024年に川崎ブレイブサンダースから移籍し、2026年6月5日には2026-27シーズンの契約継続も発表されています。
Q2:藤井祐眞の年齢や身長、ポジションは?
A2:1991年12月23日生まれで、2026年10月30日現在34歳です。身長178cm、体重75kg。ポイントガード(PG)とシューティングガード(SG)を務めています。
Q3:藤井祐眞はMVPを受賞したことがありますか?
A3:あります。2021-22シーズンにB.LEAGUEレギュラーシーズンMVPを受賞しました。同シーズンにはベストファイブ、ベストディフェンダー賞、天皇杯の共同通信社MVP賞も獲得しています。
Q4:藤井祐眞の2025-26シーズンの成績は?
A4:B1レギュラーシーズンで60試合に出場し、平均8.5得点、1.7リバウンド、2.7アシストを記録しました。先発出場は37試合です。
Q5:藤井祐眞は川崎ブレイブサンダースにいつまで所属していましたか?
A5:2014年から2024年まで所属していました。10シーズンを川崎で過ごした後、2024年6月に群馬クレインサンダーズへの加入が発表されました。
まとめ:藤井祐眞は群馬で優勝を目指す経験豊富なベテランガード
藤井祐眞選手は、2026年10月現在、群馬クレインサンダーズでプレーを続けています。2026年6月には2026-27シーズンの契約継続が発表され、群馬での挑戦はさらに続くことになりました。
川崎ブレイブサンダースでの10シーズン、2021-22シーズンのレギュラーシーズンMVP、3年連続のベストファイブ選出は、藤井選手のキャリアを象徴する実績です。
群馬移籍後の2025-26シーズンは平均8.5得点、2.7アシストと、川崎時代の全盛期とは異なる数字になりました。しかし、レギュラーシーズン全60試合に出場した安定感や、攻守両面で培ってきた経験は依然として大きな強みです。
2026-27シーズンの注目点は、現在の役割の中でどこまで得点効率やゲームメイクの数字を伸ばせるか、そして群馬をチャンピオンシップの先にある優勝へ導けるかという点です。
藤井祐眞選手を評価するときは、過去のMVPという肩書だけでも、直近の平均得点だけでもなく、出場の安定性、アシスト、守備、チームへの貢献を総合的に見ることが大切です。川崎時代に築いた実績を背負いながら、群馬で新たなタイトルを目指す藤井選手の今後に注目したいところです。 (出典: 藤井 祐 眞(Yahoo!ニュース))